【ポータル依存から脱却】 不動産会社がホームページで集客する方法|必要なコンテンツと成功のコツ
- 公開日
2023.12.28
- 更新日
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「ポータルサイトの掲載費が年々上がって利益が残らない」「自社ホームページからの問い合わせがほとんどない」こんな悩みを抱える不動産会社の経営者は少なくありません。
私たちはこれまで500社以上の不動産会社のホームページ制作・集客支援を行い、ポータル依存から脱却して自社ホームページだけで月30件以上の反響を獲得した会社を数多く見てきました。
この記事では、不動産会社でも実践できるホームページ集客の方法を、必要なコンテンツから具体的な施策、費用相場まで徹底解説します。
この記事を読めば「何から始めればいいのか」「いくらかかるのか」がすべてわかります。
ポータルサイトに頼らず、自社の力で安定した集客を実現したい方は、ぜひ最後までお読みください。
目次
不動産(自社)ホームページでの集客が必要なのか
不動産会社こそ、今すぐ自社ホームページでの集客に取り組むべきです。
多くの不動産会社がポータルサイトに依存していますが、掲載費は年々上昇し、利益を圧迫しています。
「頑張って契約を取っても、ポータルサイトへの支払いで利益が残らない」と感じている方も多いのではないでしょうか?
自社ホームページを育てれば、広告費を抑えながら継続的に集客できる仕組みが手に入る可能性が高くなります。
さらに、会社の信頼性向上や問い合わせ窓口の確保など、ポータルサイトにはないメリットも得られます。
自社ホームページでの集客が必要な理由は、主に以下の4つです。
- ポータルサイトの掲載費高騰と利益圧迫の現状
- 自社ホームページなら広告費を抑えて継続的に集客できる
- 会社の信頼性向上・ブランディングにつながる
- 問い合わせ・来店予約の窓口を自社で持てる
以下で詳しく解説します。
ポータルサイトの掲載費高騰と利益圧迫の現状
大手ポータルサイトでは、1物件あたり月額数千円から数万円の掲載料がかかり、上位表示オプションを追加すればさらに費用が膨らみます。
「気づけば月の広告費が50万円を超えていた」という会社も珍しくありません。
実際、不動産会社の広告宣伝費は売上の5〜10%を占めるケースが多く、中小企業にとっては大きな負担となっています。
さらに、ポータルサイトでは競合他社の物件と並んで表示されるため、価格競争に巻き込まれやすいという問題もあります。
掲載費を払い続けても、反響が自社だけのものにならない点がポータル依存の最大のリスクです。
自社ホームページなら広告費を抑えて継続的に集客できる
自社ホームページは、一度作れば毎月の広告費をかけずに集客できる資産になります。
ポータルサイトは掲載をやめれば反響もゼロになりますが、自社ホームページは検索エンジンからの流入が続く限り、継続的に問い合わせを獲得できます。
「広告費をかけ続けないと集客できない」という不安から解放されるでしょう。
もちろん、すぐに成果が出るわけではありませんが、コンテンツを積み重ねることで検索順位が上がり、長期的には広告費ゼロでも反響が得られる状態を目指せます。
実際に、自社ホームページを強化したことで「ポータルサイトの掲載を半分に減らしても反響数が維持できた」という会社も存在します。
自社ホームページは、広告費を抑えながら安定した集客を実現するための土台となります。
会社の信頼性向上・ブランディングにつながる
自社ホームページは、会社の信頼性を高める強力なツールです。
初めて不動産会社に問い合わせをする際、多くのお客様は事前にその会社のホームページを確認します。
「ホームページがない会社は不安」と感じる方も少なくないでしょう。
しっかりとしたホームページがあれば、会社の実績やスタッフの顔、経営理念などを伝えることができ、お客様に安心感を与えられます。
また、ポータルサイトでは他社と同じフォーマットで表示されるため、会社の個性を出しにくいという課題があります。
一方、自社ホームページなら、地域密着の姿勢や独自のサービスをアピールでき、ブランディングの土台となります。
信頼される会社として選ばれるために、自社ホームページは欠かせない存在です。
問い合わせ・来店予約の窓口を自社で持てる
自社ホームページがあれば、問い合わせや来店予約の窓口を自分たちでコントロールできます。
ポータルサイト経由の問い合わせは、同時に複数の会社に送られることも多く、競合との奪い合いになりがちです。
「せっかく反響があっても、他社に取られてしまう」という経験をした方もいるかもしれません。
しかし、自社ホームページからの問い合わせは、その会社に興味を持ったお客様からの直接連絡です。
そのため、成約率が高く、価格交渉も有利に進めやすい傾向があります。
また、問い合わせフォームの内容を自由に設定できるため、事前にお客様のニーズを把握しやすくなります。
自社で問い合わせ窓口を持つことは、反響の質を高める大きなメリットです。
不動産ホームページに最低限必要な6つのコンテンツ
不動産会社のホームページには、最低限揃えておくべきコンテンツがあります。
お客様がホームページを訪れる目的は「物件を探すこと」と「この会社に任せて大丈夫か確認すること」の2つです。
「何を載せればいいかわからない」と悩む方も多いかもしれません。
しかし、基本となるコンテンツを押さえておけば、中小企業でも信頼されるホームページを作ることができます。
反響につながるホームページに必要なコンテンツは、以下の6つです。
POINT -ポイント-
- 物件検索機能
- 物件情報(写真・間取り・周辺情報)
- お問い合わせフォーム
- 会社概要・事業内容
- スタッフ紹介(顔が見える安心感)
- ブログ・コラム(地域情報・お役立ち情報)
以下で詳しく解説します。
物件検索機能
物件検索機能は、不動産ホームページに欠かせない最重要コンテンツです。
お客様は「エリア」「家賃」「間取り」など、自分の条件に合った物件を効率よく探したいと考えています。
検索機能がなければ、お客様は一つひとつ物件ページを開いて確認しなければならず、途中で離脱してしまう可能性が高まります。
「探しにくいサイトだな」と思われてしまえば、二度と訪問してもらえないかもしれません。
検索条件は、エリア・沿線・賃料・間取り・築年数・こだわり条件など、よく使われる項目を用意しておきましょう。
また、検索結果の表示速度も重要です。
使いやすい検索機能があることで、お客様の滞在時間が伸び、問い合わせにつながりやすくなります。
物件情報(写真・間取り・周辺情報)
物件情報は、お客様が問い合わせを決める際の最も重要な判断材料です。
写真、間取り図、周辺環境の情報が充実しているほど、お客様は「この物件を見てみたい」と感じやすくなります。
逆に、写真が少なかったり古かったりすると、「本当にこの物件は良いのだろうか」と不安を感じてしまうでしょう。
特に写真は、外観・内観・水回り・収納・周辺施設など、最低でも10枚以上は掲載することをおすすめします。
また、最寄り駅からの距離、スーパーや学校などの周辺情報も記載しておくと親切です。
物件情報を丁寧に掲載することで、お客様の不安を取り除き、問い合わせへのハードルを下げることができます。
お問い合わせフォーム
お問い合わせフォームは、反響を獲得するための出口として必ず設置すべきコンテンツです。
どれだけ魅力的な物件情報を載せても、問い合わせ方法がわかりにくければ、お客様は行動を起こせません。
「電話するのは面倒だけど、フォームなら気軽に問い合わせできる」と感じる方は多いでしょう。
フォームは、名前・連絡先・問い合わせ内容など、入力項目を最小限に絞ることがポイントです。
項目が多すぎると、途中で入力をやめてしまう原因になります。
また、各物件ページからすぐにフォームへ移動できるよう、ボタンの配置も工夫しましょう。
お問い合わせフォームの使いやすさが、反響数を大きく左右します。
会社概要・事業内容
会社概要と事業内容は、お客様に安心感を与えるために欠かせない情報です。
不動産取引は高額な契約になるため、お客様は「この会社は信頼できるか」を慎重に確認します。
「会社概要がないサイトは怪しい」と感じる方も少なくないでしょう。
会社概要には、会社名、所在地、電話番号、代表者名、設立年、宅地建物取引業の免許番号などを記載します。
免許番号は信頼性を示す重要な要素なので、必ず掲載しましょう。
また、事業内容として「賃貸仲介」「売買仲介」「管理業務」など、どのようなサービスを提供しているかを明記しておくと、お客様が自分のニーズに合うかを判断しやすくなります。
会社概要は信頼の土台となるコンテンツです。
スタッフ紹介(顔が見える安心感)
スタッフ紹介は、お客様に「この人に相談したい」と思ってもらうための重要なコンテンツです。
不動産会社を選ぶ際、お客様は物件だけでなく、担当者の人柄も重視しています。
「どんな人が対応してくれるのかわからないと不安」と感じる方は多いでしょう。
スタッフ紹介ページには、顔写真、名前、担当業務、保有資格、趣味や一言コメントなどを掲載します。
笑顔の写真を使うことで、親しみやすさが伝わり、来店や問い合わせへの心理的ハードルを下げる効果があります。
特に不動産会社の場合、スタッフの人柄や地域への愛着をアピールすることで、大手にはない親近感を与えられます。
「顔が見える」安心感が、反響につながる大きなポイントです。
ブログ・コラム(地域情報・お役立ち情報)
ブログやコラムは、検索からの集客と信頼構築を同時に実現できるコンテンツです。
地域の生活情報や不動産に関するお役立ち情報を発信することで、検索エンジンからの流入を増やすことができます。
「記事を書く時間がない」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、週に1本でも継続して更新することで、長期的に大きな集客効果が期待できます。
記事の内容は「〇〇駅周辺のおすすめスポット」「賃貸の初期費用を抑えるコツ」など、お客様の役に立つテーマを選びましょう。
地域に詳しい情報を発信することで「この会社は地元をよく知っている」という信頼感にもつながります。
ブログは、検索対策と信頼獲得を兼ねた費用対効果の高い施策です。
【優先度順】ホームページへの集客方法5選
自社ホームページへの集客方法は複数ありますが、不動産会社は優先順位をつけて取り組むことが重要です。
限られた時間と予算の中で、すべての施策を同時に行うのは現実的ではありません。
「何から手をつければいいかわからない」と迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで、費用対効果と難易度を考慮し、中小企業でも取り組みやすい集客方法を優先度順にまとめました。
まずは無料で始められる施策から着手し、成果が出てきたら広告など有料施策を検討するのがおすすめです。
以下の5つの集客方法を順番に解説します。
POINT -ポイント-
【優先度★★★】MEO対策でGoogleマップに上位表示させる
【優先度★★★】SEO対策で「エリア名+不動産」の検索上位を狙う
【優先度★★☆】ポータルサイトから自社ホームページへ誘導する
【優先度★★☆】リスティング広告で即効性のある集客を行う
【優先度★☆☆】SNS・YouTubeで認知度を高める
以下で詳しく解説します。
MEO対策でGoogleマップに上位表示させる(無料で始められる)
MEO対策は、無料で始められて効果が出やすい、最優先で取り組むべき集客方法です。
MEOとは「マップエンジン最適化」の略で、Googleマップの検索結果で自社を上位に表示させる施策のことです。
「〇〇市 不動産」と検索すると、検索結果の上部にGoogleマップと店舗情報が表示されるのを見たことがあるでしょう。
この枠に表示されれば、ホームページへのアクセスや電話での問い合わせが増える可能性が高まります。
まずはGoogleビジネスプロフィールに登録し、店舗情報、営業時間、写真、口コミへの返信などを充実させましょう。
特に口コミは、地域のお客様からの信頼を得る重要な要素です。
MEO対策は無料で始められるため、最初に取り組むべき施策といえます。

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SEO対策で「エリア名+不動産」の検索上位を狙う
SEO対策は、検索エンジンからの継続的な集客を実現するために不可欠な施策です。
SEOとは「検索エンジン最適化」の略で、Googleなどの検索結果で自社サイトを上位に表示させる取り組みのことです。
「さいたま市 不動産」「大宮駅 賃貸」など、エリア名を含むキーワードで上位表示できれば、地域で物件を探しているお客様を直接集客できます。
SEO対策の基本は、お客様の役に立つ情報をホームページに掲載し、定期的に更新することです。
具体的には、エリアごとの物件情報ページや、地域の住環境を紹介するブログ記事を作成します。
SEOは効果が出るまでに時間がかかりますが、一度上位表示されれば広告費をかけずに集客できる強力な資産となります。

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ポータルサイトから自社ホームページへ誘導する
ポータルサイトを完全にやめるのではなく、自社ホームページへの誘導ツールとして活用する方法も効果的です。
現在ポータルサイトに掲載している場合、そこからの流入を自社ホームページに誘導することで、ポータルに依存しない集客の土台を作れます。
「いきなりポータルサイトをやめるのは不安」と感じる方も多いでしょう。
具体的な方法としては、物件情報に「詳しくは自社ホームページで」と記載したり、会社紹介欄にホームページのURLを掲載したりする方法があります。
ポータルサイトで興味を持ったお客様が自社ホームページを訪れることで、会社の魅力をより深く伝えられます。
また、自社ホームページへのアクセスが増えれば、SEO対策にもプラスの効果があります。
ポータルサイトと自社ホームページを併用しながら、段階的に自社集客の比率を高めていきましょう。
リスティング広告で即効性のある集客を行う
リスティング広告は、費用はかかるものの即効性のある集客方法です。
リスティング広告とは、Googleなどの検索結果の上部に表示される有料の広告枠のことです。
「〇〇市 賃貸」などのキーワードで広告を出稿すると、今すぐ物件を探しているお客様に直接アプローチできます。
SEO対策は効果が出るまでに数か月かかりますが、リスティング広告なら出稿したその日から表示が可能です。
「すぐに反響がほしい」という場合に有効な手段でしょう。
ただし、クリックごとに費用がかかるため、予算管理が重要です。
まずは月3〜5万円程度の少額から始めて、効果を見ながら調整するのがおすすめです。
リスティング広告はSEO対策と併用することで、短期と長期の両方で集客効果を高められます。
SNS・YouTubeで認知度を高める(余裕があれば)
SNSやYouTubeは、会社の認知度を高め、ファンを作るための集客方法です。
InstagramやX(旧Twitter)で物件情報や地域情報を発信したり、YouTubeで物件紹介動画を投稿したりすることで、潜在的なお客様との接点を増やせます。
「SNSは若い人向けでは」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、最近では幅広い年代がSNSを利用しており、不動産情報を探す際に活用する人も増えています。
ただし、SNS運用は継続的な投稿が必要で、効果が出るまでに時間がかかります。
そのため、MEOやSEOなど優先度の高い施策に取り組んだ後、余裕ができてから始めるのがおすすめです。
SNSは、他の集客施策と組み合わせることで効果を発揮する補助的な手段です。
小さな会社でも成果を出す5つのコツ

不動産会社でも、正しい方法で取り組めばホームページ集客で成果を出すことができます。
大手のように多額の広告費をかけられなくても、戦略次第で十分に戦えます。
「うちのような小さな会社でも本当に成果が出るのだろうか」と不安に思う方もいるでしょう。
むしろ中小企業だからこそ、地域密着や人柄など大手にはない強みを活かせるのです。
成功のカギは、ターゲットを絞り、自社の強みを明確にすること。
以下では、小さな会社でも成果を出すための5つのコツを紹介します。
POINT -ポイント-
- 「〇〇エリア専門」などターゲットを絞る
- 大手にはできない地域密着・人柄で差別化する
- スマートフォン対応は必須
- 物件写真は「数」と「質」で勝負する
- 月1回でもいいので更新を続ける
以下で詳しく解説します。
「〇〇エリア専門」などターゲットを絞る
ターゲットを絞ることで、限られた資源で最大の効果を得ることができます。
「すべてのお客様に対応します」という姿勢では、大手との競争に埋もれてしまいます。
「ターゲットを絞ると、お客様が減ってしまうのでは」と心配になる方もいるかもしれません。
しかし実際には、ターゲットを明確にすることで「自分のための会社だ」と感じてもらいやすくなります。
具体的には「さいたま市大宮区専門」「単身者向け賃貸に特化」「ファミリー向けマンション専門」など、エリアや顧客層を絞り込みましょう。
ターゲットを絞れば、SEO対策でも「大宮区 一人暮らし 賃貸」のような具体的なキーワードで上位表示を狙えます。
まずは自社の得意分野を明確にし、その分野で一番になることを目指しましょう。
大手にはできない地域密着・人柄で差別化する
不動産会社の最大の強みは、地域密着と人柄で差別化できることです。
大手企業は知名度やシステムの充実では勝っていますが、地域に根ざした細やかな対応は難しいのが実情です。
「大手に比べて見劣りするのでは」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、地元に住んでいるからこそ知っている情報や、経営者・スタッフの人柄は、中小企業ならではの魅力です。
ホームページでは「創業〇〇年、地元で愛されて」「代表者が〇〇出身で地域を知り尽くしています」といった情報を積極的に発信しましょう。
お客様は物件だけでなく「どんな人から借りるか」も重視しています。
地域への愛着や人柄を前面に出すことで、大手との差別化を図ることができます。
スマートフォン対応は必須(閲覧の7割以上がスマホ)
スマートフォン対応は、もはや必須の対策です。
総務省の調査によると、インターネット利用端末の約7割がスマートフォンとなっています。
「パソコンで見たときはきれいなのに、スマホだと見づらい」というホームページでは、多くのお客様を逃してしまうでしょう。
スマートフォン対応とは、画面サイズに合わせて自動的にレイアウトが調整される「レスポンシブデザイン」のことです。
特に物件検索や問い合わせフォームがスマホで使いやすいかどうかは重要なポイント。
ホームページを制作・リニューアルする際は、必ずスマートフォンでの表示を確認しましょう。
物件写真は「数」と「質」で勝負する
物件写真の充実度は、問い合わせ率を大きく左右します。
お客様はまず写真で物件の印象を判断し、興味を持てば詳細を確認します。
「写真が少なくて物件の様子がわからない」と感じれば、別のサイトへ移動してしまうでしょう。
写真は最低でも10枚以上、できれば20枚以上を目指しましょう。
外観、玄関、リビング、キッチン、浴室、トイレ、各部屋、収納、バルコニー、周辺環境など、お客様が気になるポイントを網羅することが大切です。
また、写真の質も重要です。
明るい時間帯に撮影し、部屋が広く見える角度を意識するだけで印象は大きく変わります。
物件写真に手間をかけることで、他社との差別化につながります。
月1回でもいいので更新を続ける
ホームページの定期的な更新は、検索順位を維持・向上させるために重要です。
検索エンジンは、更新頻度の高いサイトを「活発に運営されている」と評価する傾向があります。
「忙しくて更新する時間がない」と感じる方も多いでしょう。
しかし、月に1回でも新しい情報を追加すれば、効果は少しずつ積み重なっていきます。
更新内容は大がかりなものでなくても構いません。
新着物件の追加、成約事例の紹介、地域のイベント情報、お客様の声の掲載など、小さな更新でも問題ありません。
また、更新を続けることでお客様に「この会社はちゃんと営業している」という安心感を与える効果もあります。
無理のないペースで、継続することを優先しましょう。
ホームページ制作・運用の費用相場と選び方

ホームページ集客を始めるにあたり、費用相場を把握しておくことは重要です。
制作費用は数万円から数百万円まで幅があり、どの方法を選ぶかで大きく変わります。
「費用がわからないと予算を組めない」という方も多いのではないでしょうか。
また、制作後も運用費や保守費がかかるため、長期的な視点でコストを考える必要があります。
ここでは、ホームページ制作・運用の費用相場と、自社に合った選び方について解説します。
- 制作費用の相場(格安〜フルオーダーまで)
- 月額運用費・保守費用の目安
- 自作(Wix・STUDIO等)vs 制作会社依頼、どちらを選ぶべきか
- 不動産業界に強い制作会社を選ぶポイント
以下で詳しく解説します。
制作費用の相場(格安〜フルオーダーまで)
ホームページの制作費用は、制作方法によって大きく異なります。
格安のテンプレート型であれば10〜30万円程度、オリジナルデザインであれば50〜150万円程度、フルオーダーの大規模サイトでは200万円以上になることもあります。
「できるだけ安く作りたい」と考える方も多いでしょう。
しかし、安さだけで選ぶと、機能が不十分だったり、後からの修正に追加費用がかかったりするケースもあります。
不動産会社のホームページは物件検索機能が必要なため、一般的な企業サイトよりも費用がかかる傾向にあります。
目安として、不動産会社の場合は30〜80万円程度の予算を見込んでおくとよいでしょう。
費用だけでなく、何が含まれているかを確認することが大切です。
月額運用費・保守費用の目安
ホームページは作って終わりではなく、運用・保守にも費用がかかります。
主な費用としては、サーバー代、ドメイン代、SSL証明書費用、システムの保守・更新費用などがあります。
「制作費だけで済むと思っていた」という方もいるかもしれません。
一般的な目安として、サーバー代は月額1,000〜5,000円程度、ドメイン代は年間1,000〜3,000円程度です。
また、制作会社に保守を依頼する場合は、月額5,000〜30,000円程度の費用がかかることが多いです。
保守契約には、システムの更新、セキュリティ対策、軽微な修正対応などが含まれます。
運用費も含めた年間コストを計算し、予算を組んでおきましょう。
自作(Wix・STUDIO等)vs 制作会社依頼、どちらを選ぶべきか
自作と制作会社への依頼、それぞれにメリット・デメリットがあります。
WixやSTUDIOなどのノーコードツールを使えば、月額1,000〜3,000円程度の費用で自分でホームページを作成できます。
「費用を抑えたいから自分で作りたい」と考える方もいるでしょう。
しかし、不動産会社のホームページには物件検索機能や問い合わせ管理など専門的な機能が必要で、自作では限界があることも事実です。
制作会社に依頼すれば、プロによるデザインと機能を備えたサイトが手に入りますが、費用は高くなります。
おすすめは、予算が限られている場合は自作でスタートし、反響が出てきたら制作会社にリニューアルを依頼する方法です。
自社の状況に合わせて選択しましょう。
不動産業界に強い制作会社を選ぶポイント
制作会社を選ぶ際は、不動産業界での実績があるかどうかを重視しましょう。
不動産ホームページには、物件検索システム、物件連動機能、ポータルサイトとの連携など、業界特有の機能が必要です。
「どの制作会社を選べばいいかわからない」と悩む方も多いでしょう。
選ぶ際のポイントは、不動産会社のサイト制作実績があるか、物件管理システムとの連携が可能か、制作後のサポート体制が整っているか?の3点です。
また、不動産専用のホームページ制作サービスを提供している会社もあり、テンプレートを活用することで費用を抑えながら専門機能を備えたサイトを作ることも可能です。
複数の会社から見積もりを取り、実績とサポート内容を比較して選びましょう。
不動産ホームページ制作で注意すべき法規制
不動産のホームページ制作では、法律や業界ルールを守ることが重要です。
不動産広告には景品表示法や宅地建物取引業法による規制があり、違反すると処分を受ける可能性があります。
「知らないうちに違反していた」というケースも少なくありません。
特にホームページは常時公開されているため、一度違反があると長期間にわたって問題になりかねません。
ここでは、不動産ホームページで特に注意すべき法規制について解説します。
- 景品表示法・宅建業法で禁止されている表現
- 「おとり広告」にならないための物件管理
以下で詳しく解説します。
景品表示法・宅建業法で禁止されている表現
不動産広告では、誇大表現や虚偽の表示が法律で禁止されています。
景品表示法では「優良誤認」「有利誤認」につながる表示が禁じられており、宅地建物取引業法でも誇大広告は処分の対象となります。
「つい大げさな表現を使ってしまう」という方もいるかもしれません。
具体的に禁止されている表現としては「日本一」「最高」「業界初」「絶対」「完璧」「格安」「激安」などの根拠のない最上級表現があります。
また、徒歩分数の計算を実際より短く表示したり、築年数や面積を偽ったりすることも違反となります。
不動産公正取引協議会の「不動産の表示に関する公正競争規約」を確認し、適切な表現を使うようにしましょう。
「おとり広告」にならないための物件管理
おとり広告は、不動産業界で最も注意すべき違反のひとつです。
おとり広告とは、実際には契約できない物件や存在しない物件を掲載し、お客様を引きつける行為のことです。
「成約済みの物件を消し忘れていた」というケースが最も多い違反パターンでしょう。
宅地建物取引業法では、おとり広告は業務停止処分や免許取消の対象になりえます。
対策としては、物件情報の更新ルールを社内で決め、成約した物件はすぐに非公開にする体制を整えることが重要です。
また、定期的に全物件の掲載状況をチェックする習慣をつけましょう。
物件管理システムと連携したホームページであれば、自動で非公開にすることも可能です。
適切な物件管理が、信頼されるホームページの基盤となります。
まとめ|まずは現状のホームページを見直すことから始めよう
自社ホームページでの集客は、ポータルサイト依存から脱却するための有効な手段です。
この記事では、不動産会社がホームページ集客を成功させるためのポイントを解説してきました。
改めて重要なポイントをまとめます。
POINT -ポイント-
- 自社ホームページなら広告費を抑えて継続的に集客できる
- 物件検索、物件情報、お問い合わせフォームは必須コンテンツ
- 集客はMEO対策とSEO対策から優先的に取り組む
- ターゲットを絞り、地域密着・人柄で差別化する
- スマホ対応、写真の充実、定期更新が成功のカギ
- 法規制を守り、おとり広告にならないよう物件管理を徹底する
「何から始めればいいかわからない」という方は、まず現状のホームページを見直すことから始めましょう。
すでにホームページがある場合は、スマホでの表示確認や物件写真の見直し、Googleビジネスプロフィールの登録から取り組めます。
ホームページがない場合は、制作会社への相談や自作ツールの検討を始めてみてください。
正しい方法で継続すれば、不動産会社でも必ず成果を出すことができます。
ポータルサイトに頼らない、自社の力で集客できる仕組みを今日から作り始めましょう。













