【初心者向け】 SNS広告とは?各SNSユーザー特徴、効果やメリット、仕組みを解説!

ミニナレ編集部

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SNS広告とは?各SNSユーザー特徴、効果やメリット、仕組みを解説!

近年注目されているSNS広告。SNSを使用されている方なら、一度は見たことがあるのではないでしょうか。本記事では、SNS広告とはどういった広告なのか、初心者の方向けに分かりやすくご紹介。SNSの種類や広告の効果・メリット、仕組みも合わせて解説します。

目次

    SNS広告とは?

    SNS広告とは、X(旧Twitter)やFacebook、InstagramといったSNSに配信する広告のこと。タイムラインやストーリーズ、アカウント欄に表示されることが一般的で、最近ではテキストのみならず、動画を活用するシーンも増えています。

    次項からは具体的なSNSの特徴について、それぞれ解説します。

    各SNSのそれぞれの特徴・ユーザー層

    インターネット社会となった今、さまざまな種類のSNSが広く普及されています。中でも代表的なSNSとしては、FacebookやInstagram、X(旧Twitter)、LINE、TikTokが挙げられます。そこで本項では、前述のSNSの特徴とユーザー層について解説します。

    Facebookの特徴とユーザー層

    Facebook(フェイスブック)の特徴は、実名性が高くリアルなつながりを反映している点にあります。出身地や出身校、年齢などを記載する欄があり、比較的深いつながりが可能となるため、ビジネスシーンで活用されることも多くあります。なお、コンテンツの自由度が高く、テキストや写真はもちろん、YouTubeやX(旧Twitter)、Instagramのリンクを掲載することも可能。年齢層は20代や30代が多いですが、比較的幅広い世代での利用が目立ちます。

    Instagramの特徴とユーザー層

    Instagram(インスタグラム)の最大の特徴は、画像を中心としたSNSだという点です。そのため雑誌感覚で利用でき、ビジュアル要素が強いSNSといえます。画像の投稿はもちろんですが、ストーリーズやリールなどさまざまな機能があります。ストーリーズは24時間で消える機能があるため、長く保存したくはないが投稿したいというニーズに応えてます。また、ハッシュタグからの流入も可能で、特にアパレルや飲食店でのビジネス利用も進んでいます。ユーザー層は10代と20代が半数以上を占めており、若者向けのSNSだと言えるでしょう。

    X(旧Twitter)の特徴とユーザー層

    X(エックス:旧Twitter)の最大の特徴は、そのリアルタイム性です。友達に話しかけるように呟くことで、多くの情報が発信でき、リアルタイムで情報を発信することに優れています。実際に災害などの際は、TVやラジオよりも情報が早く、その拡散力にも特徴があります。また他SNSと異なり、1つの投稿が140字なのも特徴的。短い言葉でそれぞれの興味関心にあった人々と繋がれます。年齢層は20代が多いものの、平均年齢は35歳ほどです。

    LINEの特徴とユーザー層

    LINE(ライン)は、メッセージルールとしてインフラ化しているSNS。家族や友人、知人など狭い範囲の人々と気軽に連絡でき、これまでのメールでのやり取りを一新する流れを生み出しました。また近年ではビジネス利用も増えており、会社間での連絡はもちろん、LINE@といったビジネス向けアカウントも人気を博しています。ユーザー層は全世代が利用しており、幅広いメッセージインフラとしての特徴があります。

    TikTokの特徴とユーザー層

    TikTok(ティックトック)は、今回紹介するSNSの中では比較的新しい部類のSNS。短い時間でサクッと見られる短尺動画が人気であり、YouTubeよりも短い時間でいかに情報を伝えられるかが求められます。動画に特化していることで編集機能も充実しており、ユーザー層は10代と20代で半数以上を占めます。若者向けのSNSといえるでしょう。

    SNS広告の効果・メリット

    具体的なSNS広告の効果とメリットについて解説します。効果とメリットを知ることで効果的な活用ができるでしょう。

    SNS広告の効果とは

    SNS広告を活用することで下記の4つの効果が期待できます。

    POINT -ポイント-

    ・共感する
    ・拡散される
    ・エンゲージメントを獲得できる
    ・企業や商品イメージのUP
    ・ファンになったユーザーが購入する

    順に解説します。

    まずSNSに投稿する内容について、ユーザーの心に刺さったり、問題解決に至ったりすると、共感されます。その共感は拡散という形で友人などに広がり、さらなる拡散を生むと、いいねやフォローといったエンゲージメントが獲得できます。

    こうしてファンになってくれたユーザーは定着化し、その数が多くなるに従って企業イメージや商品イメージが上がり、最終的に購入に至りやすくなるのです。

    これらの流れで活用することで、副次元的に多くの効果が期待できます。

    SNS広告のメリットについて

    大まかな効果について知ったところで、具体的なメリットはどのような点でしょうか。主なメリットとして下記の3つが挙げられます。

    ・ターゲティングが細かく設定できる
    ・多くのユーザーにアプローチできる
    ・潜在顧客にもアプローチできる

    まずターゲティングについて、例えば30代の大阪住みの女性にアプローチしたい場合、該当する人に限って表示させることが可能です。

    そしてX(旧Twitter)など拡散性の強いSNSを活用することで、多くのユーザーにアプローチすることができます。

    最後にセグメントを活用することで、潜在顧客へのアプローチも可能。リターゲティング広告や検索連動型広告などの、興味のある人へ流す広告よりも、新しい顧客へのリーチが可能となります。

    広告の仕組み

    こでは広告の仕組みについて、広告の種類・掲載箇所・課金体系などをもとに解説します。X(旧Twitter)とFacebook、Instagramを例に挙げています。

    X(旧Twitter)の場合

    ・広告種類
    (1)プロモツイートプロモアカウント
    (2)プロモトレンド
    (3)ファーストビュー広告(X(旧Twitter)にアクセスしたときにタイムラインに表示される広告)

     

    ・掲載箇所
    (1)タイムライン上に表示される広告
    (2)おすすめユーザー欄に表示される広告
    (3)トレンドテーブルに表示される広告

     

    ・課金体系
    (1)インプレッション課金
    (2)エンゲージメント課金(いいねやリツイートに応じて)
    (3)フォロワー課金
    (4)Webサイトのクリックとコンバージョンに応じた課金
    (5)動画再生課金
    (6)アプリのインストールに応じた課金 など

    Facebookの場合

    ・広告種類(ターゲティングの種類)

    (1)ユーザー属性ターゲティング
    (2)年齢・性別ターゲティング
    (3)エリアターゲティング
    (4)利用者層ターゲティング
    (5)インタレスト(興味・関心)ターゲティング
    (6)行動ターゲティング
    (7)リマーケティング
    (8)カスタムオーディエンス
    (9)類似オーディエンス

     

    ・掲載箇所
    (1)スマートフォンやPCのタイムラインに掲載される広告
    (2)PCユーザーのタイムラインに掲載される広告
    (3)メッセンジャーでの広告
    (4)Facebookと提携しているアプリに表示される広告

     

    ・課金体系
    (1)クイック課金(クリックされた数に応じて)
    (2)インプレッション課金(インプレッション数に応じて)

    Instagramの場合

    ・掲載箇所
    (1)タイムライン
    (2)ストーリーズ

     

    ・課金体系
    (1)クリック課金
    (2)インプレッション課金
    (3)インストール課金
    (4)動画再生課金

    自社の商品やサービスによって適切な媒体を選ぶことが重要

    SNS広告にはいくつかの種類があります。自社の商品やサービスによって適切な媒体を選ぶことが重要です。ユーザーに合わない広告を打っても効果を最大限感じることは難しいでしょう。本記事を参考に、自社に最適なSNS広告を選んでみてください。

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    この記事を書いた人 ミニナレ編集部

    株式会社シスコムの記事コンテンツ編集部です。みなさまに価値のある記事の執筆をモットーに、わかりやすい記事を公開することを心がけています!おもにWeb制作や分析、WebデザインなどWebにまつわるノウハウ記事を執筆しています。Web制作やデジタルマーケティングでお悩みのかたは、お気軽にご相談ください!無料相談はこちらからどうぞ→ホームページ工房

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